「食堂かたつむり」に感動して、3冊続けて読んだ。「私の夢」以外はサイトをまとめたもので、かなり前のものなので、時間のギャップが有るが、面白かった。何も考えず、さくっと読めるのが良い。★★☆

イタリアでバンカレッラ（bancarella）賞を受賞したと今頃になって知った。そして春に見たドラマ 2冊の作者が同じだと、全然気が付かなかった。「バンカレッラ」とはイタリアで「露天」のこと。バンカレッラ賞は1952年から続く伝統的なイタリアの本屋賞。ち…

「フランダースの犬」に収録されている「ニュルンベルクのストーブ」が読みたくて。「フランダースの犬」の原作初めて読んだ。ここまで可哀想なお話が子供むけって、どうなんだろう…号泣。片や「ニュルンベルクのストーブ」も貧乏な男の子の話だが、こちらは…

オリーブオイルがちょっとブームになっているが、これを読んだら自分が口にしているものが本当に「エクストラバージン」なのか疑いたくなる。日本のスーパーで売られているようなものにまず「エクストラバージン」はないだろう。いや、イタリアのスーパーと…

テレビの影響で何年ぶりだろ、読み返してみた。こういう自由な小学校が有れば、もっと生きやすくなるのでは？ドラマはドラマ。かなり脚色されているのが分かった…★★☆

「1886年、栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく一人の日本人がいた。彼の名は、林忠正。 その頃、売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホは、放浪の末、パリにいえる画商の弟テオドルスの家に転がり込んでいた。兄の才能…