1982年に発足した「フランスの最も美しい村」は今やイタリアやどいつなどヨーロッパ中に広がっている。 伝統文化・史跡を数多く抱えたフランスの地方に点在する小さな村の歴史的価値の向上と保護、さらに観光地としての魅力を高め、経済の活性化を目的として…

「女の一生」の前にこちらを読んでいました。こちらの方が遠藤周作の隠れキリシタン関係の本としては有名。こちらの主人公は一人の外国人宣教師。「神」とは何か、信仰とは何か…キリスト教徒ではなくても考えさせられる。やはりこの本は傑作だ。 ★★★

大浦天主堂のことと最後の隠れキリシタン迫害の歴史を知りたければこれ。「沈黙」よりもある意味重いかも。人間はどうして姿を見せない「神」をこれほどまでに信じることが出来るのだろうか… ★★★

先日新たに世界遺産に登録されたばかりの「潜伏キリシタン関連の遺跡」の一部を巡って来た。戻ってきて、もっと色々知りたくなって図書館で借りたうちの1冊。（これは読み終わったあと非常に気に入ったので購入した。）この本にもあるように、これらの遺産は…

暖かい。それは本の中に出てくる手作りのミトンのせいだろうか？小川糸特有の世界感あふれる文章に添えられた平澤まりこの版画によって物語の映像化を容易にしてくれる。 ★★☆