オリジン ダン・ブラウン
”ロバート・ラングドン・シリーズの第5作『オリジン』は、これまでにも増してスピード感と知的興奮に満ちた作品であり、あらためてダン・ブラウンの圧倒的な技量を思い知らされた。”と訳者があとがきで書いているように、スピード感、すごかったです。
前作がいや~な雰囲気で終わったのに比べて、今回は少しだけ光の見えた未来的展望と共にエンドを迎えました。
舞台は満を持してのスペイン。
毎日のように話題に上っているAI問題などやはり社会問題に大きく切り込みながらも、あちこちに散りばめられた芸術に対する言及など飽きさせない場面展開であっという間に上下巻読み切ってしまいました。
★★★